最高のチャンス
これまでの人生で、引越しを10回してます。
決して組織に追われる身とかではありませんが、18歳の時に進学でひとり暮らしを始めたのが最初で、新卒で就職してから一度も転職はしてませんが転勤が多く、気づいたら10回も引越しをしてたという感じです。
たぶん引越しの回数としては多いほうなのではないでしょうか。
※気になって調べてみたら、国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、転居回数は男性では3.21回、女性では3.03回、平均値は3.12回、という記事を見つけました。
引越しって、とてつもなくエネルギーを奪われますよね。時間もお金も。
少なくとも、30代以降の私にとっては、引越しというのはそう感じられるものでした。
学生時代や社会人になってしばらくは、モノも少なかったから、引越しがさほど苦にはならなかった気がします。
それが、ある程度自由にお金を使えるようになってからは、モノは増える一方で、モノが多いから、引越しがしんどい…
モノが多いのは、自分のせいなんですけどね。
異動による転勤だと、通常の仕事をこなしながら引継ぎの準備もしつつ、辞令が出てからの短期間で、物件探し、引越業者の手配、荷造りをしなくちゃならないので、とにかく引越しを完了させることが最優先で、何も考える余裕もなく、そのまんま全部まるっと持ち出すってことになりがちでした。
当然、モノが多ければ、荷造りも荷解きも疲れます。
大量のモノを持って引越しするのはとてつもなく非効率
ようやくそのことに気がついたのは、引越しも5回を超えた頃。
モノを減らすには、引越しは最高のチャンス!というのがわかっても、それを実践できるかは、別なのですが…